クランクシャフトのこと

a0001_008109自動車を走行させるためには、いうまでもなく、動力であるエンジンが必要となります。このエンジンは、ガソリンや軽油といった燃料を送り、それを内部で燃焼させることによって稼働しています。ガソリンエンジンの場合、シリンダー内部で高圧縮をかけられたガソリンにプラグからの火花で発火させる事で爆発燃焼を起こし、その圧力でピストンを上下運動させています。このピストンの上下運動が駆動部に伝達することで車輪を稼働させることが可能となります。
ピストンの上下運動を、効率よく回転運動に変換させるために、クランクシャフトとよばれる部品が使用されます。
これはクランク軸とも呼ばれ、エンジンの中でも最も重要な部品の一つです。
クランク軸はピストンと連動しており、その上下運動をクランクアームで受け止める事で回転運動に力を変換します。クランクアームをスムーズに動かすために、その対極にはカウンターウエイトが取り付けられています。
クランク軸には非常に大きな力がかかり、また、常に稼働する部分であることから強靭な耐久性が必要で、使用される素材には、特殊鋼や炭素鋼が用いられており、それらを鍛造することで部品を成形しています。また、特殊鋳鉄を使用した鋳造によっても成形されるものもあります。
このことにより、稼働時にかかるねじれや曲げといった力にも対応できるものとなっています。

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