トルクコンバーター式AT

docter04_lトルクコンバーター式ATは、非常に長期間の間、車のオートマチックトランスミッションに採用されています。無断変速のCVT方式も登場しましたが、未だに多くの車種に採用されています。トルクコンバーターは、エンジン側のポンプインペラとAT側のタービンライナで構成されています。その両者間はATフルードが満たされていて、そのフルードがトルクの伝達、トルクの増幅、変速ショックの低減等、様々な役目をはたしています。クラッチ操作をしないでギヤを繋いでもエンストしないのは、このトルクコンバーターのお陰です。ポンプインペラとタービンライナは基本的には、機械的な結合はされていなく、ATフルードが結合の役目をはたしています。また、ギヤの変速時にもショックを吸収しながらギヤを変速していきます。アクセルの踏み込み量、車速、エンジンの負荷等、様々な情報を車のコンピューターが処理を行い、ATに変速の指示を行っています。燃費向上の為に、一定の車速になると、ポンプインペラとタービンライナを機械的に直結状態として、スリップによる伝達ロスを無くす構造も組み込まれてきています。ギヤ数も6段、7段と多段化してきて、走行性能を向上させています。

 

 

コメントは受け付けていません。